エコカー購入支援が最近ニュース等でも盛んに取りざたされています。
エコカーの省エネ性能を考えてみよう!
ガソリン車からエコカーに切り替えてどのくらい燃費が良くなるものか冷静に考えてみる必要があります。ガソリン車も年々燃費は改善されています。同程度の性能(大きさなど)では、アバウトに言うとエコカーは50%ほど燃費が良くなる(=同じガソリンの量で1.5倍走る)とまずは理解するのが良いのではないでしょうか?これは、カタログ等からの値を比較してみたものです。
ところで、エコカーを徐々に増やしてもエネルギーの消費量を大きくは減らすことが出来ません。なぜって、エコカーを買うということはその時点で車が1台増えているのですから。。。。捨てられた燃費の悪い車は中古車屋を経由して、場合によっては格安でどなたかの手に渡っているのです。
エコカーをも含む車全体の利用を減らすことが重要と思いませんか?自転車とかバスへの代替交通手段への切り替えをむしろ目指すべきと思いませんか?
例えはあまり上手でないかもしれませんが、「犯罪を減らそう!」と言う場合、犯罪人に対し、「凶悪犯罪は良くないので、殺人をしないで窃盗をするというのなら褒美を出してあげるよ」と言っているようなものです。
エコカー購入支援って結局金持ちの資金援助でしかない!
そもそもエコカーを購入出来るような人は相当の「金持ち」です。
エコカーの購入を支援するということは所得の再分配にも逆行しますので経済の活性化には結局結びつきません。低所得者いじめになるので、犯罪の増加とかが懸念されます。
エコカーを買うような人は、他にたっぷりCO2を排出する車を1台目、2台目の車として持っているんではないでしょうか?そんな金持ち向けだけの施策は断じて反対です。!!
|